ハーレーダビットソンのモデルの中で、スポーティな走行性能と大パワーの野性味あふれる乗り味の両方の魅力を兼ね備えているのがダイナモデルです。

エンジンにはビッグツインと呼ばれる大排気量ツインカムエンジンが登載されているのが特徴ですが、このハーレーダイナモデルは2007年モデルから大幅な変更が行われました。まずビックツインエンジンの排気量が従来の1450ccから1580ccにサイズアップしました。これによりツインカム88はツインカム96と名称が変更されています。

また、それに合わせてトランスミッションが5速ミッションから6速ミッションに変更されました。これにより低速トルクや高速走行での快適さが向上しています。
さらにキャブレターモデルが消滅し、電子制御されたインジェクションが採用されることになりました。これにより安定した始動性や出力を発揮することが可能となり、またシーンを問わずに楽しめるようになりました。